1stアルバム four cornersを購入して聴いて頂いている皆様、本当にありがとうございます。私が住んでいる京都最北端の小さな町は、2月末現在、大雪です!!
クロコダイルノートと題して、今回のアルバムのコンセプトだったり楽曲エピソードなどを此方に綴っていこう!ていうコーナーなんですが、その前にまずクロコダイルって何!?とかアイコン写真イキリ過ぎ!とか、色々と突っ込まれたので、簡単にお話ししときます。
身内ノリが過ぎるで有名なコンストですが、
ほんとにメンバーお酒が飲めなくて(現在はダイちゃんだけ飲む)、関東方面での打ち上げで爪痕が全く残せず足掻いていたところ、ある打ち上げの時に、森くん(WARP HALL)や哲ちゃん(THE NO EAR)からの振りで、レコードレーベルの代表取締役という役柄を私に与えてもらい、素面でそれを演じるという悪ノリを延々とやっていて、その時についた社名がクロコダイルレコーズなんですが、気付いたら15年以上その役柄を演じ続けている為、今でも先輩、後輩問わずクロコダイル振りを喰らいつづける始末です。(特に裸体ペーター)
裸体のドラマーるんるんに、
「げんちゃん、レーベルもしながらバンドもして凄いねんなぁ、、」と謎にリスペクトされて、悪ノリも異常なほどに完成度を高めてしまうと誤解すら招いてしまう恐ろしさを痛感。
ペーターのフォロー(PF)がなかったら、るんるんからずっとリスペクトされ続けていたかもしれない、、
まぁそんなライブ外でのしょうもないグルーブも楽しみの1つだったりする訳で、こういうくだらないことで皆んなと笑い続けていきたいなぁ、という思いを込めたり込めなかったりでクロコダイルノートにした次第です。
(無理やり着地)
アイコン画像ですが、友人の結婚式に招かれて沖縄県石垣島に行った時に撮ってもらいました。悪ノリも手を緩めないで有名なコンストですが、新郎新婦が石垣島の様々なロケーションをバックに朝から夕方まで専属のカメラマンが撮影するというプランだったので、悪友3人と同行していたのですが、新郎新婦を撮影させずに我々のオフショットをひたすら撮ってもらった時の写真です。そんな時の夕日です。(地元夕日ケ浦説を真向から否定)
冒頭くだらないことを綴りましたが、
今回のタイトル「LOSER」について触れていきたいと思います。
アルバムfour cornersを作る時に考えたコンセプトの1つが、自分たちのルーツとなる音楽の部分をストレートに出してみよう、
オマージュに近づくかもしれないけど、あまり背伸びはせずにシンプルにコンストらしく作り上げようと思いました。
そしてタイトルのfour 4、という数字に
メンバー3人+1 を加えて三角形から四角形になり完成という思いを込めながら制作を進めておりました。
そんな要の一辺に、今回のアルバムを世に放ってくれたレーベルOVER 30 KIDS や2007年に初めてコンストのミニアルバムを制作してくれたLOSER RECORDSの存在があります。
彼らへのリスペクトも含めアルバム始まりの曲は、過去と現在のバトン繋ぐLOSER を
選びました。
LOSER 直訳すると敗者な訳ですが、
倒されても懲りずに何度でももがいて這い上がる挑戦者であり続ける、という気持ちを曲にしています。
大阪の九条という場所で10代後半〜20代前半を過ごしており、そこでコンストラクションナインも結成されました。(ナインは九条の9説)
怖いもの知らずで常に挑戦者であったそんな若かりし頃の気持ちを歌詞にしようと、当時住んでいたアパートや駅、松島料理組合など懐かしの九条を実際に歩きながら言葉を選び口ずさんで書いておりました。
そしてようやく完成した歌詞は97%創太に書き換えられ、俺の歌詞はほぼ原型を留めておりません!!(もう立ち直っている)
かなり無駄な時間を過ごしてしまいましたが、
メロディはメンバーにも気に入ってもらい
始まりを感じさせるようなアンサンブルに仕上がったと思っています。
俺と創太のルーツでもある長渕のエモさを前半に、後半サビ部分はSHORT CIRCUITの影響を受けて作った昔の曲を、ずっと気に入っていたので今回使ってみたら意外とハマった!
そんな曲、LOSER
俺が書いた3%ほどの歌詞の部分、
探してみてください。
懲りずに何度でも書き続けていきます。
(無事回収)
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